永代供養料の料金費用について

まず「永代供養料」とは何を意味しているのでしょうか。

遺骨を預かり合祀して永代に渡って供養する料金という意味のようですね。

死後に身内からの供養を必要とせず、埋葬場所にも困らない「永代供養墓」は、今注目されている埋葬方法です。

従来のような墓石・管理費・土地使用料などを支払う必要がないので、残された遺族にも迷惑をかけることはないでしょう。

いずれにしてもサービスの充実、何より安心して遺骨を収めておける墓地を選びたいところです。

しかしこれまでに述べたように、ひと口に永代供養墓といっても、外観の形式、納骨の方法、墓誌の形態、供養の様式など様々です。

当然ながら永代供養墓の料金についてもかなり差が出てくることでしょう。

一般的に永代供養料(墓)に関する料金は、下記についての項目が合計された金額になります。ではその内訳を確認していきましょう。

①永代供養料
永代供養料とは、永代に供養(祭祀)を行うことに対する費用のことで、その名の通り死んだ後もずっと供養してもらう為の費用です。

一回払ってしまえば、その後支払うことはないでしょう。

永代供養墓の多くは、骨壺安置の期間に三十三回忌までといった年限を設けていますが、年限が過ぎても納骨者の記録は保存され、合同法要などで供養されることからこう呼ばれているようです。

(浄土真宗では供養という言葉があまり使われないため永代経懇志という表現を、神道の場合には永代祭祀料という表現を用いる場合があります)。

②使用料
使用料とは、永代供養墓の墓所使用料のことです。

個別、共同の納骨室であるかを問わず、また、骨壺で安置、直接合葬するかを問わないようです。

③納骨料
納骨料とは、遺骨を納骨する際にかかる費用のことです。

基本的には納骨手数料といった意味合いですが、納骨時における法要の費用をその中に含んでいることもあります。

④刻字料
刻字料とは、納骨者名などを墓誌に彫刻する時にかかる費用のことです。

個別の墓誌としての小石碑や小石板が実費となる場合もあります。

その他夫婦2人で同時に申込みなど、複数体申込みの場合1体の場合より割安料金になるようです。

生前申込者に対しては入会費、年会費、入檀料など別途料金が発生するようですね。

永代供養の料金はその形式、土地によって異なります。

しかし、目安としては諸手続きを含め(但し葬儀代などは含まず)10万円前後から、100万円が相場だと言われています。

サービスと価格が釣り合わないようでしたらやめることも考えて下さいね。

永代供養の相場

料金の平均的な目安としては、一体50万円前後と言えるでしょう。

ただし、10万円前後のものもあれば、300万円以上のものもあり、金額によって形式、納骨方法、供養内容などが異なるため、一概に相場を述べることは困難です。

最初から土に還す合祀であれば1体10万円、お骨を一定期間で安置するかたちであれば30万円~50万円が平均的な金額といわれているようです。

単に料金の高低だけで判断せず、納骨方法や供養内容などをよく確かめた上で、自分に合った永代供養(墓)を選択することが大切です。

中には使用者の事情等を考慮し、料金の相談に応じてくれるところもあります。

またほとんどの永代供養墓は、一人あたりの料金が設定されていますが、納骨スペースが大きく、複数の遺骨を収蔵でき、なおかつ料金もあまり変わらないというケースもあるようです。

夫婦、両親、兄弟など複数で使用したい場合や、先祖代々の遺骨を改葬したいという場合には、そうした永代供養墓が望ましいでしょう。

先祖の遺骨がたくさんある場合には、事前によく事情を説明すれば、費用的な面で相談に応じてくれるケースも多いようです。

かなり古い遺骨については合葬するケースもあるようです。

永代供養墓の料金には、永代供養料、使用料、納骨料などが含まれている場合が多く、墓所・遺骨の管理といった意味合いもその中に含まれます。

墓誌への刻字料については、費用一式に含まれる場合、別途実費となる場合、また名目がない場合などがあります。