遺品整理形と形見分けの違い

皆さんは遺品整理と形見分けの違いをご存知でしょうか。

遺品整理とは、亡くなられた方の使用していた品々を遺品とし、それらを丁寧に整理することでしたね。

家族が亡くなるのは辛いことですが、いつまでも悲しんでいるわけにはいきません。

葬儀や法要がひと段落したら故人の遺品整理を行いましょう。

まず遺品整理では、遺された品を、保存するもの・処分するもの・まだ使えるものなどに分類します。

日記や手紙類などは、いつ必要になるかわかりませんので、とりあえず処分せずに保存して下さい。

故人の勤務先・関係先などの遺品整理も忘れないようにしたいものです。

故人が事業を行っていた場合は、収支決算を行い、遺族が確定申告する必要があります。

税務関係の記録は7年間保管が必要ですし、領収証は必要になる場合がありますので保管しておきましょう。

そして自宅で不要になった故人の生活用品はなるべく家族の手で処分しましょう。

本、将棋、トランプ、アルバム、趣味の品など、故人が特に愛好していた品物は、形見分けする場合もあります。

処分前には線香を上げ故人を偲んでお祈りできればいいですね。

大型ゴミ・処分できないものは市区町村の処分施設か専門業者へ依頼しましょう。

形見分けとは、故人を偲ぶことができるように、故人が愛用していたもの、大切にしていたものを、故人と親しい近親者や友人に贈ることです。

一般的に、四十九日を過ぎたら、遺品の整理をします。

その際、遺品を形見分けするものと処分してしまうものに分けます。

ただし、目上の人や故人が世話になった人に贈る際は、失礼にならないように気をつける必要があります。

故人より年上の方の中には、本人からの希望がない限り贈らないのが礼儀である、という考えを持つ人もいますよ。

贈る時の形見(品物)は、贈り物ではないとの意味を込めて、まったく包装をしないか紙で軽くくるむ程度にします。

宝石や貴金属など高価な品は相続税の対象となる場合もありますので十分注意してください。

衣類などを形見分けに贈る時はクリーニングに出して下さいね。

遺品整理や形見分けで多いもの

親族や親しい人が亡くなった時は、遺品整理や形見分けが行われることが多いと思います。

ひと口に遺品といっても、衣類・家具・書籍・手紙・書類・家電製品などさまざまな物があります。

形見分けは故人の品を全て分ければ良いというものではありません。

言葉として聞いたことがある、なんとなく意味は知っているけど詳しいルールは知らない、という人も多いはずです。

では実際の形見分けはどのような品が多いのか、また行う上での注意点とはどのようなものなのでしょうか。

形見分けを行う時期については、原則として四十九日の忌明けが過ぎてからですね。

遺品の整理を行い、形見分けとして使えそうな品を定めたうえで行いましょう。

ただし宗教などによっても形式が異なり、一概には言えないので気をつけて下さいね。

さて、形見分けにおいて高価な物は避けるべきですが、全く実用性がないものを贈るのも考え物ですよ。

せっかく故人の形見として贈るのですから実用性がある物を選ぶとよいでしょう。

では形見分けで実用性のある物とはどのような品でしょうか。

形見分けは文字通り、故人の持ち物を形見として分けるので、決まった品物などはありません。

一般的には、

腕時計やペン、バックなどの生活実用品
故人が着ていた洋服や着物など、故人を思い出せる物
故人との思い出の深い品

これらが形見分けとして喜ばれる品となっています。

どのような品物を所持しているかどうかは故人によりますが、髪飾りや筆記用具は実用的です。故人を思い出せる品としても人気があるようです。

形見分けについて故人と親族、友人がお互いの要望が叶えられるよう、生前から話し合っておくといいかもしれませんね。